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Biz∫会計(IFRS対応財務会計パッケージ)

目次

Biz∫会計は、会計業務を総合的にカバーする、グループ経営に適した会計ソリューションです。ほぼノンカスタマイズで導入できる点がポイント。迅速な環境改善に貢献します。ここでは、Biz∫会計の特徴や機能、導入事例についてまとめました。

Biz∫会計トップページ
引用元:Biz∫会計公式サイト
https://www.biz-integral.com/solution/kaikei/

10秒でわかる!
Biz∫会計の特徴

Biz∫会計の特徴を
詳しく紹介

グループ利用を想定した仕組みで
会計業務を丸ごとカバー

会計業務を総合的にカバーする、グループ経営に適した会計ソリューションです。

シェアードサービス形態によってグループ共通システムを採用しているため、各グループ会社が共同で同一環境を利用できます。また、各社の会計データを自動連携し1つに集約させる共通データベースも保持しており、会社間に残高不一致がないか、連結決算前にその原因を把握できる仕組みを構築。一元管理ができるようになり、連結業務の効率化を促進します。

連結業務に加え、決算業務の可視化・効率化にも貢献しているソリューション。各社の締め状況を、リアルタイムでモニタリングすることも可能です。個社会計やグループ連結、財務分析まで一気通貫でサポートするため、会計業務の全体的な業務効率化を図れるでしょう。

ノンカスタマイズで導入でき短期間で
システム構築が可能

カスタマイズをほとんど行うことなく、スピーディに導入できる点も特徴です。

日本の商習慣にフィットする標準機能に加え、豊富な導入事例によるノウハウをベースにして、ノンカスタマイズ導入の方法論を確立しました。Biz∫会計には、さまざまな業務課題・システム課題を解決する充実の機能が搭載されています。特に、会計領域では、標準機能カバー率90%前後の案件が多数。標準機能を最大限に活用することで、ノンカスタマイズによる低価格・短期間での導入を実現しています。

また、豊富な知見を持つパートナー企業との販売協力体制を強化し、業界・業種・業務の特性に合わせたテンプレートを拡充。拡充によってパッケージのアドオンも最小限に抑えられるため、迅速な導入とコスト削減を叶えられていると言えるでしょう。

参照元:NTTデータ・ビズインテグラル公式サイト(https://www.biz-integral.com/solution/product-concept/)2024年9月9日時点

さまざまな法的要件に対応

公益社団法人日本文書情報マネジメント協会による「電子帳簿ソフト法的要件認証」を取得している点も、特徴のひとつ。取得しているということは、税務署や監査機関の要求をすでに満たしているということ。そのため、法令遵守が確実となり、電子帳簿保存法の要件を個々にチェックする必要がなくなります。チェックする手間や時間をカットし、スムーズに導入できる点がメリットでしょう。第三者機関による検証を受けていることから、業務の信頼性や正確性が向上する点もメリットと言えます。

インボイス制度などの法改正にも柔軟に対応しているので、安心して長く使い続けられる点も特徴でしょう。リスクを回避でき、安定した経営基盤を構築できます。

Biz∫会計のサポート体制

ソリューションを「はやく」導入し、「長く」活用し、「確実に」成果を出すための多彩なサポートをそれぞれ用意しています。

迅速に導入するためのサポートとしておすすめなのが、有識者派遣サービス。スタッフを派遣し、スピーディに導入できるようフォローします。長く活用するサポートとしては、ソリューションの利用者間で共有・ディスカッションする場を年数回提供。Biz∫活用方法について話し合うことで、よりよい活用法を知れるかもしれません。新システム導入後の定着度診断、導入決定時の目標に対する達成度診断は、確実に効果をあげるためのサポートです。診断を受けることで、Biz∫会計が自社に合っているのか、効果は出ているのかを確認できるでしょう。

ほか、目標再設定、ボトルネック分析などを行う活用支援サービス、システム外の付帯的な定型的業務の自動化支援サービスなども展開しています。

Biz∫会計の注目の機能

グループ連結オペレーション機能

グループ経営に適した会計ソリューションです。各グループ会社の会計データを自動で集め、会社間取引の残高照合やグループ全体の残高・実績照会が可能。会社間取引については自動連携を行い、残高不一致の際にはトレースを実施。高い透明性と信頼性を得られる財務報告ができるでしょう。

日本基準・IFRS基準の複数元帳を
保持

異なる会計基準に間違いなく対応するために、複数の元帳を同時に保持し管理する機能です。これによって、基準ごとに必要な財務情報を正確に管理することが可能。一貫したデータ管理を行えるようになるため、異なる基準に準ずる報告がスムーズにできるというメリットを得られます。また、会計基準に対応するための手間やコストを抑えられるので、財務報告の精度と効率を向上させられる点もメリットでしょう。

Biz∫会計の操作画面

公式HPに操作画面の特徴は見つかりませんでした。

Biz∫会計の導入事例

会計業務が効率化・自動化され
工数が70%まで削減

生産管理システムの刷新を機に、会計業務についても最大限の効率化を図りたいと考えていました。Biz∫は、NTT データグループならではの信頼感・安心感があり、コストも納得するもの。また、ベースとなっているワークフロー機能など、将来の拡張性も評価して採用を決めました。

従前の会計システムで課題となっていた多くのオペレーションが効率化・自動化され、これまで手作業に頼っていた売掛金の処理も省力化されています。これらのオペレーションに費やしていた工数が従来の70%まで削減できたことにより、経理部門では有益な経営情報の提供と活用といった、より高度な業務に注力することが可能になりました。

参照元:NTTデータ・ビズインテグラル公式サイト(https://www.biz-integral.com/showcase/miyama/)

伝票の手続き業務がデジタル化され
効率的なものに

会計システム刷新の直接的なきっかけは、「ACU」という現行の基幹システムが老朽化で限界に達していたことでした。また、会計制度も次々に改正され、変化に個社単位で対応するのが難しかったため、タイムリーにアップデートされるBiz∫を導入。

紙で行っていた各種伝票の申請から承認までの手続きが、すべてデジタルで完結できるように。以前のように会計システムにデータを入力した後、あらためて伝票を印刷し、チェックに回すといった手間は解消され、業務の効率化を実現できています。

参照元:NTTデータ・ビズインテグラル公式サイト(https://www.biz-integral.com/showcase/st/)

Biz∫会計の導入会社数

Biz∫シリーズを導入している会社は、約1,600社以上。さまざまな企業が会計業務に導入しており、例を挙げると商社、建設業、情報・通信業などがあります。グループ企業や子会社などを多く有している大手企業が多い印象。各グループ会社が多い分複雑になる連結会計業務も効率化し、決算までをトータルでサポートします。

参照元:NTTデータ・ビズインテグラル公式サイト(https://www.biz-integral.com/solution/product-concept/)2024年9月9日時点

Biz∫会計のまとめ

会計業務を網羅的にカバーする、グループ経営に適した会計ソリューションです。

日本の商習慣に準拠する標準機能を最大限に活用することで、ノンカスタマイズ導入の方法論を確立。ほぼカスタマイズを行う必要がないので、短納期・低価格で導入することが可能です。また、「電子帳簿ソフト法的要件認証」を取得しており、業務の信頼性や正確性が高い点も特徴。法改正にも柔軟に対応可能です。

グループ利用を想定した仕組みで連結決算業務の効率化を叶えるシステムなので、多くのグループ企業や子会社などを有している大手企業におすすめ。短期間でスムーズに導入できるため、すぐに効率的な会計環境を構築したい企業にもおすすめです。

会社の特徴に合わせて
連結会計システムを選ぼう

連結会計システムは、システムの特徴や機能などを見比べて自社の特徴に合った製品を選ぶことが欠かせません

このサイトでは、連結会計システムを探している担当者に向けて、会社の特徴別におすすめのシステムを紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

会社の特徴別
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Biz∫会計の会社概要

会社名 株式会社NTTデータ・ビズインテグラル
本社所在地 東京都港区六本木3-5-27 六本木山田ビル2F
電話番号 03-6234-1661
公式サイトURL https://corp.biz-integral.com/
会社の特徴から選ぶ
連結会計システム
(連結決算システム)3選

連結会計システム(連結決算システム)は多機能なシステムを導入すればいいというわけではなく、自社に適したシステムを見極めて導入することが欠かせません。
本サイトでは、会社の特徴別におすすめの連結会計システムを紹介します。

Excel管理から抵抗なく
導入したい企業向け
連結DXパッケージ
(インプレス)
インプレス公式HP
画像引用元:インプレス公式HP
https://www.imprex.co.jp/product_dx_package
連結DXパッケージが
おすすめな理由
  • 既存Excelのフォーマットや関数をそのまま使用可能。システムに不慣れな現場でも操作しやすい。
  • 1社につき1名の専任担当者が導入から運用までサポート。初めての導入でも安心できる。
業種が異なるグループ全体の
財務状況を把握したい企業向け
DIVASystem LCA
(ディーバ)
ディーバ公式HP
画像引用元:ディーバ公式HP
https://www.diva.co.jp/products_services/lca/
DIVASystem LCAが
おすすめな理由
  • 各種個別会計システムやSAP®と連携でき、インポート可能なファイルが豊富。各事業部独自の管理方法のまま情報を簡単に一元化できる
  • 1,200社に導入されており、累計33,000社のグループ企業を管理している実績※1をもつ
グローバル展開で
海外に子会社を持つ企業向け
mcframe GA
(ビジネスエンジニアリング)
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おすすめな理由
  • 33の国と地域への導入実績※2があり、複数の通貨でも連結会計できる
  • グループ会社や導入パートナーの現地サポートがあるので、世界中で安心して利用できる
※1参照元:DIVA公式サイト(https://www.diva.co.jp/products_services/lca/)2024年9月9日時点
※2参照元:mcframe公式サイト(https://www.mcframe.com/product/ga)2024年7月25日時点
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