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IFRS対応G元帳

目次

IFRS対応G元帳は、NTTデータグループとディーバが共同開発した財務会計ソリューションです。IFRS対応などに伴って複雑になる連結会計業務を改善し、効率化することが可能。高いレベルで適正な情報を提供します。ここでは、IFRS対応G元帳の特徴や機能についてまとめました。

IFRS対応G元帳トップページ
引用元:NTTデータ公式サイト
https://www.nttdata.com/global/ja/news/release/2011/072000/

10秒でわかる!
IFRS対応G元帳の特徴

IFRS対応G元帳の特徴を
詳しく紹介

NTTデータグループとディーバとの
共同開発

NTTデータグループとディーバが、双方の強みを活かして共同開発したソリューションである点が特徴です。

IFRS対応G元帳が構築された背景には、連結会計業務の複雑さがあります。今後、多種類で詳細な注記情報の開示が求められるIFRS対応が始まると、連結会計業務はさらに複雑になり、業務プロセスも増加するでしょう。決算開示期限は必ず守らなければいけないため、決算業務の効率化がよりいっそう大切になります。つまり、企業の間で連結会計業務の見直しが大きな課題となっており、効率化を実現するため、IFRS対応G元帳は開発されました。

NTTデータグループは、単体会計を中心としたERP領域にて多数のシステム導入実績を誇り、ディーバは、連結決算領域で深いノウハウを有している会社です。双方の技術と知識が集結されたIFRS対応G元帳を使用することで、決算品質の向上がおおいに期待できるでしょう。

IFRSに基づく連結決算開示に対応し適正な情報を提供

IFRS対応G元帳は、IFRS注記開示要求に対して、高いレベルで適正な情報を提供できる点も特徴でしょう。

IFRSの注記開示情報作成では、従来の連結システムを使ってグループ会社から集めていた財務会計情報と比べ、種類が多くかつ詳細な情報が必要です。そのため、グループ会社の財務情報をさらに細かく、適切に加工し、IFRS注記開示要求に役立つ会計情報を準備しておくことが求められます。IFRS対応G元帳は、各グループ会社の総勘定元帳や補助元帳、仕訳明細などの情報を一元的に集約・管理・加工することで、連結決算前の業務を正確に行うことが可能。IFRSに即した開示が適切に行えれば、国際的な信頼性や経営戦略の透明性が向上するというメリットが生じます。

連結決算プロセスを効率化し
決算早期化を実現

IFRS対応G元帳は、各グループ会社で行われる単体会計と、親会社で実施される連結会計決算とを繋ぐ会計ソリューション。

既存の単体会計業務やシステムに大幅な変更を加えることなく、IFRS対応などに伴って大幅に増加する連結会計業務を改善し、効率化することが可能です。顧客企業においては、グループ間取引情報の収集や照合、未照合レポートの提供といった機能を活用することで、グループ会社の会計情報を一括で収集、管理。連結決算前の準備を効率的に進め、今後のIFRS対応で求められるレベルでの数値をスムーズに作成できます。

IFRS注記開示要求に対し高いレベルで情報を提供できるだけでなく、業務を効率化し、決算の早期化を実現できる点も特徴と言えるでしょう。ほか、決算日程の短縮化や、業務決算に要する業務コストを削減できるなどのメリットもあります。

IFRS対応G元帳の
サポート体制

公式HPにサポート体制については記載ありませんでした。

IFRS対応G元帳の
注目の機能

IFRS注記作成支援機能

IFRSに基づいた財務諸表の注記を作成する際に役立つ機能です。具体的には、ガイドラインの提示やエラーチェックなどを実施。ガイドラインの提示は、IFRSに関連する規定・ガイドラインにそった注記作成をサポートするための説明や指示を行います。また、注記内容に対してエラーチェックやコンプライアンスの確認を行い、基準に合致しているかをチェックすることも可能です。IFRSに準ずる財務諸表の注記作成が効率化され、より正確でコンプライアンスに合った財務報告ができるでしょう。

グループ間取引照合機能

グループ間取引照合機能は、グループ内の異なる企業間での取引や相殺が正確に行われているかをチェックする機能です。たとえば、親会社と子会社間での取引を照合する、または子会社同士の取引を照合する、などが当てはまります。この機能により、照合作業や相殺処理などを効率的に実施。グループ間での取引が正確に管理され、信頼性の高い財務諸表を作成できます。

IFRS対応G元帳の操作画面

公式HPに操作画面の特徴は見つかりませんでした。

IFRS対応G元帳の導入事例

公式HPに導入事例は見つかりませんでした。

IFRS対応G元帳の
導入会社数

公式HPに導入会社数は見つかりませんでした。

IFRS対応G元帳のまとめ

IFRS対応G元帳は、各グループ会社で行われる単体会計と親会社で実施される連結会計を繋ぐソリューション。

NTTデータグループとディーバによって共同開発されました。スムーズかつ安価に、IFRS対応を含めた連結会計業務の効率化を実現します。既存の単体会計システムを大幅に変更することなく導入できる点がポイントと言えるでしょう。IFRS対応で新たに求められる注記情報開示要求に対して、高いレベルで適正な情報を提供可能。正確かつ効率的に業務を行えるため、業務コストの削減や品質向上、決算業務短縮にも繋がります。

単体会計と連結会計システムを繋ぐソリューションなので、IFRS対応G元帳はすでに会計システムを導入している企業におすすめ。もちろん、グループ企業や子会社を多く持つ中堅企業・大企業にも向いています。

会社の特徴に合わせて
連結会計システムを選ぼう

連結会計システムは、システムの特徴や機能などを見比べて自社の特徴に合った製品を選ぶことが欠かせません

このサイトでは、連結会計システムを探している担当者に向けて、会社の特徴別におすすめのシステムを紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

会社の特徴別
おすすめの連結会計システム
3選を見る

IFRS対応G元帳の会社概要

会社名 株式会社NTTデータ
本社所在地 東京都江東区豊洲3-3-3 豊洲センタービル
電話番号 03-5546-8202(代表)
公式サイトURL https://www.nttdata.com/jp/ja/
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連結会計システム
(連結決算システム)3選

連結会計システム(連結決算システム)は多機能なシステムを導入すればいいというわけではなく、自社に適したシステムを見極めて導入することが欠かせません。
本サイトでは、会社の特徴別におすすめの連結会計システムを紹介します。

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ディーバ公式HP
画像引用元:ディーバ公式HP
https://www.diva.co.jp/products_services/lca/
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※1参照元:DIVA公式サイト(https://www.diva.co.jp/products_services/lca/)2024年9月9日時点
※2参照元:mcframe公式サイト(https://www.mcframe.com/product/ga)2024年7月25日時点
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