GLOVIA SUMMIT GCは、富士通が提供する連結会計システムです。ここでは、GLOVIA SUMMIT GCの特徴や導入事例をご紹介します。導入を検討している企業の方は、参考にしてみてください。


GLOVIA SUMMITは、富士通が提供する経営会計ソリューションです。
の4つのシステムで構成されており、GLOVIA SUMMIT GCはこのうち、連結会計業務の効率化・自動化をサポートするためのソリューション。GLOVIA SUMMITシリーズと組み合わせて利用することも、GLOVIA SUMMIT GCのみ単体で利用することも可能です。
大きな特徴は、日本特有の制度・税制や商習慣に対応している点です。追加費用を負担してカスタマイズしなくても、スムーズに使用することができます。
連結会計システムは、主にクラウド型とオンプレミス型に分けられます。
オンプレミス型の連結会計システムは、自社内に設置したサーバでシステムを活用するため、セキュリティ性・カスタマイズ性に優れています。一方、クラウド型の連結会計システムはオンライン上でサービスを利用するため、運用管理がしやすい点が特徴。カスタマイズ性は高くありませんが、インターネットさえ接続できればいつでもどこでも利用できるなど利便性に優れています。
GLOVIA SUMMIT GCはクラウド型ですが、一般的なパブリック型ではなく、独立したシングルテナント構成を採用。オンプレミスと同様の柔軟性で、アドオン・カスタマイズを行い、クライアント企業の固有ニーズに応えています。
クラウドサービスというと、データ流出や、災害時のデータの保護などについて不安を覚えるかもしれません。
GLOVIA SUMMITシリーズのデータは、「厳重なセキュリティ対策」「システムの二重化」「24時間365日の監視体制」「強固な耐震性」などが施された、堅牢性の高い富士通データセンターやGLOVIA運用保守センターで厳重に管理されています。
監視や保守メンテナンス作業は、マイナンバーSaaSで実績があるセンターで実施。隔離された場所で、複数の認証をクリアしたスタッフだけが作業を行うなど、セキュリティ対策も充実しています。万が一の際のバックアップや、障害発生時の対応、負荷障害やパフォーマンスの低下にもしっかりと対策が取れられています。
GLOVIA SUMMIT GCのサポート体制について、詳しい記載はありませんでしたが、導入時のサービスとして、大規模プロジェクトの経験が豊富、かつ会計知識に精通した専門SEがサポートを行っているようです。
また、スタートアップサービスや初回環境を構築するサービス、追加スタートアップサービス、本稼働後の環境を変更するサービス、カスタマイズサービスなども用意(要別途見積もり)。基本機能に加えて、パフォーマンスレポートや業務監視レポートなどの付加価値サービス、有償コンサルティングサービスなども提供されているので、ニーズに合わせて利用することが可能です。
会計システムや開示システムと連携できる機能です。クラウドシステムなので、子会社からのデータ収集もオンラインで容易に行うことが可能。担当者の作業負荷軽減、人的ミスの削減、決算早期化に貢献してくれます。Excelとの親和性が高いため、従来Excelで管理していた企業も容易に切り替えることができるでしょう。
収集したデータについて、バランスチェックや前期・当期での比較、対特定科目との比率チェックを行うことが可能です。入力状況をリアルタイムに把握できる点も特徴です。
公式HPで操作画面についての紹介は見つかりませんでした。
日伝では、会計部門の人材不足、非効率的な会計業務、頻繁に改正される法令・税制への対応&外部環境への対応、という3つの課題を抱えていました。
これらの課題を解決するために、GLOVIA SUMMITを導入。従来手作業で行っていた作業を自動化することで、会計業務を大幅に効率化することができました。また、決算の早期化の見通しが得られたことで、IFRSなど法改正対応、情報開示早期化の目処も立ったそうです。
マルハンでは、7年前に海外製ERPを導入。会計システムとして利用していましたが、保守コストの削減、大量データ処理の高速化を実現するために、GLOVIA SUMMITへの入れ替えを行いました。
狙い通り、保守コストは年間1/5に削減。決算用データの抽出時間が短くなったことで、連結決算の早期化と業務工数削減も実現することができました。店舗数が増え、業務範囲が広がる中でも、以前より経理部の人数が3人ほど減っているなど、業務効率化の効果は明らかです。
GLOVIA SUMMIT GCについて、導入会社数の記載はありませんでした。ただ、GLOVIA SUMMITは2023年時点で 5,000サイト以上に導入されているようです。
公式サイトにはマルハンや東京センチュリーリースなどの導入事例が掲載されているので、導入を検討している方は、参考にしてみてはいかがでしょうか。
A. GLOVIA SUMMIT GCは「Excelとの親和性が高い」とされており、従来エクセルで管理していた企業も切り替えが可能とされています。また、個別会計からのデータ収集において「試算表・内部取引データの自動連携機能」を持っており、収集業務の効率化をサポートします。
A. はい、できます。開示資料のためのレポートに加え、「操作性の良い非定型帳票の作成ツール」を備えています。既存ページの記載によれば「Excelとの親和性が高い」とされており、これらの機能を用いてエクセルなどでの資料作成に対応していると考えられます。
A. はい、従来エクセルで管理していた企業も効率的に切り替えが可能とされています。導入時には会計知識に精通した専門SEがサポートを提供し、既存の運用からの移行を支援します。また、データ収集の自動連携機能も業務効率化に貢献します。
A. 個別会計から連結会計へのデータ収集において自動連携機能を備えています。これにより、他システムからのデータインポートを含めた収集業務のオペレーションを効率化します。
A. エクセル管理では手作業になりがちなデータ収集や集計を、「高度な自動化率を誇る連結処理」で効率化します。導入事例では、手作業の自動化により会計業務が効率化されたと報告されています。Excelとの親和性を保ちつつ、属人化の解消と決算早期化が期待できます。
GLOVIA SUMMIT GCは、富士通経理の社内実践で蓄積したノウハウを活かして開発されたシステムです。日本特有の制度・税制や商習慣に対応しており、連結会計に精通した専門SEが導入をサポートしてくれます。
グループ会計ソリューションGLOVIA SUMMITの一部として提供されているため、単体での導入だけでなく、他のソリューションとの組み合わせで利用することが可能。シングルテナント構成で、オンプレミスのようにクライアント企業の固有ニーズに応えてくれる点もメリットです。
導入実績も豊富なので、「自社固有のニーズに合わせたシステムが欲しい」「あまり負荷をかけずに連結会計システムを導入したい」とお考えの企業の方は、ぜひチェックしてみてください。
連結会計システムは、システムの特徴や機能などを見比べて自社の特徴に合った製品を選ぶことが欠かせません。
このサイトでは、連結会計システムを探している担当者に向けて、会社の特徴別におすすめのシステムを紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
| 会社名 | 富士通株式会社 |
|---|---|
| 本社所在地 | 神奈川県川崎市中原区上小田中4-1-1 |
| 電話番号 | 044-777-1111 |
| 公式サイトURL | https://global.fujitsu/ja-jp |
| システム名 | 特徴 | 導入形態 | 無料デモ |
|---|---|---|---|
| OPEN21 SIAS | 個別・連結決算を同時生成、内部取引を仕訳レベルで照合 | クラウド | ― |
| ASPAC | 複数法人を一元管理できる中小向け連結会計 | オンプレ | ― |
| Oracle NetSuite | ERP・CRM・Eコマース統合、多通貨/多言語対応 | クラウド | 〇(申込制デモ) |
| Plaza‑i | 会計・販売・在庫を統合、IFRS/多通貨対応 | クラウド | ― |
| Workday Adaptive Planning | 予算編成・シナリオ分析をリアルタイム共有 | クラウド | ― |
| CCH Tagetik | IFRS・ESGレポート対応の統合CPM | クラウド/オンプレ | ― |
| BizForecast FC | Excelライク入力とワークフロー連携 | クラウド/オンプレ | ― |
| iCAS | 高速連結処理とDB直結でデータ取り込み | オンプレ | ― |
| DIVASystem LCA | キャッシュフロー計算書を自動生成、IFRS対応 | オンプレ | ― |
| BTrex | 内部取引・残高照合を強化し差異分析 | オンプレ | ― |
| eCA‑DRIVER | SaaS型で内部取引の自動消込を実現 | クラウド | ― |
| mcframe GA | 製造業向けグローバル会計、原価計算と連携 | クラウド/オンプレ | ― |
| OBIC7 | 統合会計+販売など大規模ERP実績多数 | オンプレ | ― |
| マネーフォワード クラウド連結 | APIでデータ自動取込、UIが直感的 | クラウド | 〇(30日トライアル) |
| GLOVIA SUMMIT GC | 大規模製造業向け、IFRS/多国籍対応 | クラウド/オンプレ | ― |
| SUPER COMPACT Pathfinder | 軽量連結ツール、Excel感覚で操作 | オンプレ | ― |
| BizForecast(統合版) | 予算・見込・連結を一体管理 | クラウド/オンプレ | ― |
| 結/YUI | “ちょうどいい”低コストSaaS、API連携 | クラウド | ― |
| STRAVIS | 高速内部取引照合、J‑SOX対応 | クラウド/オンプレ | ― |
| SAP S/4HANA Finance | インメモリDBで高速処理、グローバル標準 | クラウド/オンプレ | 〇(SAP公式デモ) |
| SuperStream‑NX | 国内制度会計+内部統制をカバー | クラウド/オンプレ | ― |
| HUE AC | WebベースUIとノーコードワークフロー | クラウド | ― |
| IFRS‑G元帳 | IFRS仕訳を個別管理し帳票を自動化 | オンプレ | ― |
| Biz∫会計 | Web ERP基盤、公共・製造実績 | クラウド/オンプレ | ― |
| OPEN‑LINK | 会計ソフトと連結パッケージを橋渡し | オンプレ | ― |
| Oracle Hyperion | EPM/Planning Suiteで高度シナリオ分析 | クラウド/オンプレ | 〇(Oracle公式デモ) |
| iCAS(製品別ページ) | 高速連結処理とDB直結でデータ取り込み | オンプレ | ― |
連結会計システム(連結決算システム)は多機能なシステムを導入すればいいというわけではなく、自社に適したシステムを見極めて導入することが欠かせません。
本サイトでは、会社の特徴別におすすめの連結会計システムを紹介します。


