mcframe GAは、海外で事業を展開する日本企業向けのERPシステムです。ここでは、mcframe GAの特徴や導入事例をご紹介します。導入を検討している企業の方は、ぜひチェックしてみてください。
mcframe GAは、海外拠点を展開する企業のために開発された会計ソフトです。オンプレミス型のパッケージタイプに加え、パブリッククラウドやプライベートクラウドでも提供。33の国と地域、1500社以上※で導入されるなど実績豊富です。
海外に拠点を持つ企業では、海外拠点も含めた、グループでの経営管理が求められています。そのためには、海外子会社のデータを含めた連結財務諸表を作成しなくてはなりません。大切なのは、現地の異なる会計基準や通貨に対応したシステムを選ぶこと。信頼できるシステムを使うことで、海外拠点の会計管理を効率化し、全社一貫した経営判断を行うことができます。
日本語、英語、中国語、タイ語、ベトナム語、インドネシア語など多言語を標準装備しており、ログイン中に表示言語を切り替えることが可能です。マスタやレポートの多言語化、日付や金額表示など、国ごとに異なる様式にも対応しています。
通貨も、使用する通貨を無制限に登録できる上、会社ごとに基準通貨を設定することが可能。海外に拠点がある企業では、国内企業と海外拠点とで会計基準が異なる場合がありますが、mcframe GAなら国ごとの基準別会計管理や、現地税制にも柔軟に対応しています。
日本からリモート導入ができる点も特徴です。担当者が海外拠点の現地に出向かなくても、独自の導入メソッドにより最短1ヵ月で導入することができます。
会計管理、債権管理、債務管理、固定資産管理、販売管理、購買管理、在庫管理など、さまざまな管理機能を搭載。日本本社から mcframe GA にアクセスすることで、海外拠点の業務データを把握することができます。日本本社での様式、各国現地様式、それぞれの財務諸表をカスタムテンプレートとして登録したり、EXCEL、PDF、CSVファイルとしてレポートを出力したりすることも可能です。
分析機能も充実。前年度実績との比較や部門ごとの対比、海外の複数拠点をまたいだ分析などを行うことができます。これにより、現地のブラックボックス化を防ぎ、異常値や書類の不備などを早期に発見することが可能。各種経営レポートをもとに、グローバルな経営判断を高精度かつスピーディーに行うことができるでしょう。
mcframe GA の導入パートナーや会計事務所、B-EN-G グループの各国現地サポートによる導入運用サポートを提供しています。導入運用サポートでは解決が難しい悩み、相談事については、「よろず相談サービス」にてB-EN-Gのmcframe技術者が対応してくれるようです。
グローバルシステムならではの運用負荷を軽減するため、クラウド上にすべてのアプリケーション基盤を集約。ユーザーはWebブラウザを通して利用することで、運用管理を一元化することが可能です。ソフトをインストールする必要がなく、導入負荷がかかりません。
利用できる画面や参照できる情報などをユーザーごとに制限することが可能。システムへのログインや各画面のアクセス履歴、データの操作履歴などをログとして取得できるので、不正操作リスクの軽減、海外拠点における内部統制強化に役立ちます。
ミスなく簡単に入力できる画面設計が特徴。各画面のテキストとマスターの多言語管理が可能なので、さまざまな国の担当者が直接入力することも可能です。また、国別要件に対応した仕様になっています。
三ツ知では、「海外拠点の決算状況を正確に把握できない」「海外拠点の会計処理の状況を十分にチェックできない」「海外拠点で日本と同レベルの内部統制が実現できていない」という課題を抱え、解決のためにmcframe GAを導入しました。
結果、20日程度かかっていた決算処理を15日程度に短縮。勘定科目の明細レベルでの増減や、その構成仕訳も追えるようになり、増減要因を把握できるようになりました。
富士エレクトロニクスでは各国に生産・販売拠点を展開していますが、拠点ごとに異なるERPを導入しており、システム間の連携が行われていませんでした。財務状況や営業情報も月次での把握のみ。グループ企業でありながら別会社のような状況で、スピーディーかつ高精度な経営判断ができていないのが課題でした。
mcframe GAを導入後は、リアルタイムのデータ分析やシステム連携を実現。各拠点で同じシステムを使うことで、拠点間のコミュニケーションも活発に行えるようになりました。
mcframe GAを導入している会社は、33の国と地域で、1,500社以上※です。内訳は、製造業60%、商社、物流、卸売、サービス業など非製造業は40%。海外展開が進む多くの企業で導入実績豊富です。
海外拠点立ち上げ期、成長期、成熟期と、ステージに応じた導入メニューや利用プランが用意されているので、海外進出を検討している企業の方も安心。海外拠点の会計処理でお悩みの方は、ぜひチェックしてみてください。
海外拠点を持つ企業では、言語・文化やコンプラ意識、基準の違いなどが原因で、決算処理上のトラブルが多く発生しています。mcframe GAは、会計基準を統一し、海外拠点の決算処理を効率的かつ確実に行うためのシステムです。海外進出企業向けに開発されているだけあって、課題解決のための豊富な機能を搭載。導入も日本国内からリモートで行える上、サポート体制も整えて、スムーズな活用を支援しています。
このためmcframe GAは「現地の言葉で使える海外拠点向けの連結会計システムが欲しい」「グローバルでタイムリーな経営判断をするため、情報基盤を整えたい」とお考えの企業におすすめです。
連結会計システムは、システムの特徴や機能などを見比べて自社の特徴に合った製品を選ぶことが欠かせません。
このサイトでは、連結会計システムを探している担当者に向けて、会社の特徴別におすすめのシステムを紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
会社名 | ビジネスエンジニアリング株式会社 |
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本社所在地 | 東京都千代田区大手町1-8-1 KDDI大手町ビル |
電話番号 | 03-3510-1600 |
公式サイトURL | https://www.mcframe.com/product/ga |
連結会計システム(連結決算システム)は多機能なシステムを導入すればいいというわけではなく、自社に適したシステムを見極めて導入することが欠かせません。
本サイトでは、会社の特徴別におすすめの連結会計システムを紹介します。