連結DXパッケージは、長年ITサービスを提供しているインプレスが提供する連結決算システムで、既存サービスの「iFUSION」と「iCAS」を組み合わせたもの。
ここでは、連結DXパッケージの特徴や導入事例をご紹介します。導入を検討している企業の方は、ぜひチェックしてみてください。
連結DXパッケージは、個別会計システムや市販の会計ソフトなどを使用する各子会社のデータをWebブラウザ経由で収集可能。各子会社で専用ソフトのインストールが不要なうえ、PDFやExcelなど各社のフォーマットがバラバラであっても、一括で取り込むことができます。
また、個別財務諸表だけでなく、内部取引明細、固定資産増減明細などにも対応しているので、無駄な入力作業を削減し、転記ミスを防止。個別会計と連結会計とで勘定科目に相違があっても、自動変換してくれるマッピングマスタを装備しているため手間がかかりません。
「誰にでもできる連結決算」をコンセプトに開発されており、ボタン操作ひとつで連結決算処理が可能。既存Excelのフォーマットや関数をそのまま使える仕様のため、システムに不慣れな現場でもこれまでのやり方のまま作業できます。
また、収集した情報をもとに、経営管理資料や監査資料を迅速に作成可能。オプション機能の「iFocus」を利用すれば、Excelのアドイン機能を連結DXパッケージのデータベースとダイレクトにリンクして、会計データを簡単に抽出することができます。オリジナル関数を利用して、ドラッグ&ドロップのみの簡単操作で監査用オリジナル帳票を作成する、といったことも可能です。
連結DXパッケージでは、600項目以上※のエラーチェック機能を搭載。エラー情報をExcelの入力データに反映させれば、修正箇所の検索も容易に行うことができます。親会社側の担当者だけでなく、提出前に子会社側の担当者でエラーチェックを行うことで、より正確なデータを迅速に収集できるでしょう。
また、親会社は子会社の作業の進捗状況をリアルタイムに確認可能。進捗状況に合わせて適切なアドバイスを行うことで、連結作業を効率的に進めることができます。
導入の相談から導入後の運用まで、企業ごとに専任の担当者がつき徹底的にサポート。操作方法のレクチャーやトラブルへの迅速な対応はもちろん、公認会計士やコンサルタントによる導入コンサルティング、監査法人からの質問対応、バージョンアッププログラムの提供、制度改正への対応など、導入前後に手厚いサポートがあるため、初めてのシステム導入でも不安なく利用できます。
通常のサポート時間は平日9:30~17:00(年末年始を除く)ですが、決算期間中は企業ごとの決算スケジュールに合わせた対応も可能。100%自社開発なので、企業のニーズに合わせたカスタマイズにも柔軟に対応しています。
Excelの入力フォーマットを標準で装備。使い慣れたExcelの入力・操作方法のまま利用できるので導入負担を軽減できるうえ、これまで使用していたExcelのフォーマットを新たに変更する必要もありません。
これまでのデータも既存Excelのままアップロードするだけなので、「既存のExcelを使用しながら作業を効率化したい」「Excelで構築した資産を活かしたい」と考える多くの企業に選ばれています。
連結DXパッケージなら、各子会社で使用する個別会計システム・市販会計ソフトなどからデータを取り込み、スピーディーかつ高精度に連結開示資料を作成することが可能。
ステークホルダー向けの資料は、ステークホルダーが正確に財務状況を把握し意思決定を行うために、一定の会計基準のもとでレポートを作成する必要がありますが、この機能を使うことで作成がスムーズになります。
シンプルなユーザーインターフェースで、誰でも簡単に操作することができます。
また、個別財務諸表単純合算から連結精算表作成までワンボタンで処理することが可能。システムログイン時に指定することで、日本語だけでなく英語や中国語で運用することもできます。
リマテックホールディングスでは、Excel管理が主流で外部のシステム導入もなかったため、導入後の負担が懸念点でした。その折に、Excelをそのままシステム化できる連結DXパッケージに出会い、導入しました。
導入により、半日がかりだった予実管理がわずか10分に短縮。クリックするだけでデータ反映し、完成したExcel資料としてダウンロードできた時は本当に感動しました。
アネスト岩田では、Excelを利用した連結決算業務を2名体制で行っていました。しかし、子会社増加等により作業が年々煩雑化。作業ノウハウが必要な処理は属人化していたこともあり、事態を改善するためにiCASを導入しました。
導入により、手作業で行っていた連結仕訳作成及びチェックが自動でできるように。作業手順の整備も完了し、脱属人化・効率化を図ることができました。
導入会社数の記載はありませんでしたが、これまで上場企業を中心に運用実績20年を誇る連結DXパッケージ。中でも制度連結の専門フローにおいては、大手監査法人と共同開発したシステム処理ロジックを採用しているため、信頼のもと利用できます。
連結DXパッケージは、充実したデータ収集機能により、子会社の情報を収集・一元管理できるシステムです。非常に優れた情報収集機能を備えている上、子会社の作業進捗状況もリアルタイムで確認することが可能。Excelの入力フォーマットをそのまま使えるため、「導入負荷をかけずに連結会計業務を効率化したい」「これまでのExcel資産を無駄にしたくない」とお考えの企業におすすめです。
豊富な知識やノウハウを持った専任担当者が導入から運用まで一気通貫でサポートしてくれるので、初めて連結会計システムを導入する企業も安心できるでしょう。
連結会計システムは、システムの特徴や機能などを見比べて自社の特徴に合った製品を選ぶことが欠かせません。
このサイトでは、連結会計システムを探している担当者に向けて、会社の特徴別におすすめのシステムを紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
会社名 | 株式会社インプレス |
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本社所在地 | 東京都中央区日本橋人形町2-26-5 NX人形町ビル5F |
電話番号 | 03-6914-8511 |
公式サイトURL | https://www.imprex.co.jp |
連結会計システム(連結決算システム)は多機能なシステムを導入すればいいというわけではなく、自社に適したシステムを見極めて導入することが欠かせません。
本サイトでは、会社の特徴別におすすめの連結会計システムを紹介します。